生きることに不安はない、ただし。

老後の貯金だけを目標にあと何十年も働くとか無理そうなので。

私は私が想像していた以上に頑張れない人間だった。

前の記事を書いてから109日経過したらしい。

ありがた迷惑な機能だ。

 

まさか100日以上経過して、これほど英語の勉強が進んでいないとは思っていなかった。私はまだ、単語をやっている。しかもまだ重要語レベル1だ。片足を上げてすらいない。要するに勉強していない。

当初、とにかく集中して単語だけをまずやろう、という計画を立てたわけだけれども、それは3か月程度で3500語を1周だけでも終わらせるような勢いがある場合に限った話なわけです。

こんな風にだらだらやるなら、単語だけやってちゃだめだよなー、並行してリーディングとかリスニングもやるべきではー、なんて思ったけれども、そもそも「だらだらやるなら」という前提がもう死んでる。

とはいえ一応、単語やってたんですよ。試行錯誤しながら。当該単語の部分だけ赤字にした例文書き出して赤シートで隠してみたり。1単語につき1ページで例文やら類義語やら反対語やら調べてノートを作ってみたり。前者は良かった気がする。続けられなかったけど。後者はだめだ。1日に3単語くらいしか進まない。

とまぁ一通り試行錯誤したので、もう試行錯誤が面倒になり、今日からはどこかの誰かが試行錯誤した結果をいただくことにしました。

dokugakulabo.com

「英単語 覚え方」で検索したら一番上に出てきたので。

私が使っている単語本は3500字なので、3か月でできるはずらしい。順調にやっても終わるの6月か…。2017年が半分終わってるじゃん...。

Philosophy of Medicine & Psychiatry

実は某医療従事者の免許を持っているので、もしイギリス留学が叶ったら、そのあとは精神科の病院に勤めて「人間とはなにか」について考えながら生きていきたいと思っていました。半分冗談ですけど。半分本気で。

**********************************************************

相変わらず単語の本をずっとやっているのですが、気晴らしに大学のサイトをめぐっていたところ、

Philosophy of Medicine & Psychiatry MA

とかいう専攻が。なにそれ...魅惑の響き...

いやバークリーやりたいとか言ったけど...

私のキャリアを生かせるのは断然こっちだし、私のキャリアに生かせるのも断然こっちだ。

Philosophy of Medicine & Psychiatry

医学・精神医学哲学ってことだよね。魅惑だけど、具体的にはよくわからない...!それこそ『狂気の歴史』とか読むのかな...?それとも医療倫理に近いんだろうか。安楽死とか中絶とかそういう…?

 

・Philosophy of Medicine

・Perspectives on Death and Killing

が必須みたい。

あとは修論と選択授業。選択授業のラインナップは哲学概論からギリシャ哲学、倫理学、カント、論理学、科学哲学、言語哲学、などなどなど。ちらちらシラバスをみると、医学哲学を前提としているものから一般的な哲学としての授業まで様々みたいです。

必須じゃないけどお勧めだよ、っていう授業に"The Concept of Mental Disorder"という授業があって、この授業でしばしば使われるらしい教科書がこれ。

 

The Oxford Handbook of Philosophy and Psychiatry (Oxford Handbooks)

The Oxford Handbook of Philosophy and Psychiatry (Oxford Handbooks)

  • 作者: K. W. M. Fulford,Martin Davies,Richard Gipps,George Graham,John Sadler
  • 出版社/メーカー: Oxford University Press, USA
  • 発売日: 2015/05/05
  • メディア: ペーパーバック
  • この商品を含むブログを見る
 

 一部、フリーでDLできたので"The Insanity Defense as a History of Mental Disorder"というタイトルのエッセイをちょっと読んでみることにしましたがタイトルから意味がわかりません。

ちなみにEnglish language requirementsは

 7.0 overall with a minimum of 6.5 in reading & writing and 6.0 in listening & speaking

 らしい。まじか。単語やろ。

発音をちゃんとやる。

というわけでこれ。単語に飽きたらこれを眺めてリピート・アフター・ハーしている。

www.bbc.co.uk

信頼と安定のBBC

練習として出てくるような、1音節の単語ならまぁなんとかできるんだよね。問題は2音節以上になったとき、さらには文章になったとき。

でも実際、発音記号考えながら発音なんてしないんだから、単語覚えるときにちゃんとした発音で何回も何回も発音してみて身体で覚える...とかいう理想論。

********************************************

ところで英単語を勉強しているとき、最近気付いたのは所有格のsを意外とよく使うということです。

所有格、って名前がついているせいもあるのかな。英作文で使おうと思うとこの程度になってしまう。

Benjamin's book / her mother's car / our teacher's house

持ち物!とにかく持ち物!持ち物以外になんか使っちゃいけない気がしてた!

でも英単語の本に出てくる例文みていると

the machine's breakdown / the company's turnover

持ち物じゃない!

これはどっちも、私だったら"of"を使いたくなるやつ。

所有格をうまく使えるときっと英作文が楽になるに違いない。

"その男性の医者は彼に言った"

を英作文するとき、医者は彼の所有物じゃないのでなんとなく所有格を使うのが躊躇される。でも"The doctor of the man"もなんかおかしい気がする。

そうなると「The doctor who...診察するって英語でなんだっけ...」とか関係し使いたくなってきてストップする。

いや、でもさ。これが"彼の医者は"だったらあんまり悩まないで"his doctor"にできる気がする。てことはやはり慣れか。所有格を使い慣れなければならない。

所有格を制するものは英語を制さないけれども、英語の一部を制す。

私の発音は私のアイデンティティだ。

先日youtubeの海を揺蕩っていたとき、ちらりと見かけた、なんですかねこれは。youtuberというやつなんでしょうか。バイリンガルの方が英語指南しているチャンネルのひとつの動画を観ました。


日本人が発音を気にする理由〔#407〕

私は発音が本当にダメで、というかちゃんと勉強や練習をしたことがなくて、以前友人がスコットランドに留学していたので遊びに行ったら、私の話す英語が現地で全く通じなかった、というくらいに発音がダメです。

さてこの動画をみて、私は目からうろこが落ちました。

「お前の発音は、お前のアイデンティティだ」

日本で生まれて、日本で育った、お前の日本人発音はお前のアイデンティティだ!だから!胸を張るんだ!!その発音に!!!

そうか!確かに!!これは私のアイデンティティだ!これでいいんだ!

 

いや良くない。発音記号からちゃんとやろう...。

通じればいいんだけどさ。通じないからさ。

発音と言えば、英語以外の言語を何か勉強したいという人がいたら私は全力でイタリア語をお勧めする。

体感だけど、同じ程度の発音能力だったとして、ネイティブが聞き取ってくれるかどうかに関しては

イタリア語>>英語>ドイツ語

だと思う。イタリア語はカタカナでも問題なく聞き取ってくれる。あと、日常会話で必要とされる語彙が少ない。文法は英語の方が簡単だけれど。

**********************************************

 ところでyoutubeは時間食い虫ですね。

英語学習チャンネル的なものはいくらでもあって、観てると勉強している気分になってしまっていけない。

でもそれこそ、発音なんかは、動画で勉強するのはありだよなー、きっとー。

YoutubeでBerkeleyを漁る。

昨日の記事を書く時に「Dialoguesってスペルあってるよね...」って不安になって"Three dialogues"で検索したときに出てきた動画が衝撃だった。


George Berkeley: Dialogues between Hylas and Philonous

ポリゴンwwwwwwwww微妙wwww

英語はとても聞き取りやすい(わかるとは言ってない)。しかしなんだかシュールだ...。9分で「存在」について説明してくれているらしい。

Youtubeってなんでもあるんだな...と思って関連動画を見ていたら大学の授業とかもあった。


A History of Philosophy | 44 George Berkeley's Idealism

ウィートン大学の授業。これはいいなぁ。これを聞いてわかるようになるのは目標にしていいよね。

他にもオックスフォードの哲学概論の授業とかもあったよ。

哲学者の名前の実際の発音とかも勉強になるよね!ウィーンに行ってた時、語学学校の先生が哲学勉強していた人で、「何を専門にしているの?」って聞かれたときにバークリーって言ったけど聞き取ってもらえなかったのはかなり心の傷になっている。

とにかくたくさんあったけど、最後にこれだけ。


George Berkeley - The Great Idealist (BBC In Our Time)

イギリス英語にこだわるなら。対話形式だからわかりやすいかもしれない(わかるとは言ってない)。

しかしまずは単語なのだ...。

てつがくしょむつかしすぎてまじうける。

英単語のノルマに追われて他の勉強が全然できていない。

そんな中、「例えば『イデア界』って英語でなんていうんだろう?」と突然思った。

*********************************************

学生時代、原書購読の授業で教授が「原書で読んだ方が分かりやすい場合が多々ある」という話をしていたのを覚えているけれど、いやいやいやいやないわーって思ったし、実際「原書の方が分かりやすいですわ!」と実感したことはなかった。

なので、おいおい英語で読めるようにしたいけれども、とりあえず今は日本語で勉強してて良いでしょ。だって、手元にあったバークリーの『Three Dialogues』をぺらりとめくってみるものの、不安しか残らないもの。自分の理解があっているかどうかの不安。

 

しかし今、数日前の衝撃を無視するわけにはいかない。

本棚にみつけた『狂気の歴史』は、いつか、死ぬまでには読みたいと思っている本の1冊で、この手の「死ぬまでには読みたい(今は読めない)」本が沢山あるわけだけれども、ふと取り出して序論を読み始めてみた。

この別種の狂気の傾向について歴史を書く必要があるのである―その傾向によって、人間は隣人を監禁する最高権威たる理性のはたらきを通して伝達し、非狂気の無情な言語を介して認知しあう。

…なるほどわからん。

びっくりするくらいわからない。文脈もなく取り出してわからないのも当たり前だろうと思われるかもしれないけれど、これはほぼ冒頭だ。7行目だ。7行目でもうわからない。衝撃でしかない。日本語なのにこんなに意味が不明ってどういうことだ。まぁ、フーコーとかあの辺(ひどい)はわかりにくいで有名なので仕方ないとはいえ、内容理解どころか日本語として分解することすらできない。

 

狂気の歴史―古典主義時代における

狂気の歴史―古典主義時代における

 

 ちなみに他にも『言葉と物』『差異と反復』辺りがインテリアである。

 

待てよ。もしかしてこれがあれじゃないのか。原書で読んだ方が分かりやすいというあれじゃないのか。しかしさすがにフランス語は無理。というわけで英語を探してきてみる。

 We have yet to write the history of that other form of madness, by which men, in an act of sovereign reason, confine their neighbors, and communicate and recognize each other through the merciless language of non-madness;

...ふむ、わからん。

あれじゃない?どっちもわからないんだったら英語で読めばよくない?

**********************************************

ところで『イデア界』は英語でなんていうのだろう。

イデア」はもちろん和英辞典に載っているけれど、「イデア界」は載っていない。仕方ないからwikipediaで調べようと思ったけれど、もうプラトンがPlatonじゃなくてPlatoな時点で絶望した。

英語で哲学を勉強することを目標にするなら、もはや「イデア界」で理解する必要はないのではなかろうか。

そして英語で哲学書を読むには、英語力が足りなすぎるのではなかろうか。

 

そんなわけで今日も英単語のノルマをこなしに戻るのです。

 

*追記

日本語訳の方、しげしげと3分くらい眺めてみると"隣人"は隣に住んでる石川さんのことじゃないし”監禁する”も別に実際石川さんのことは監禁してないしどっちも何かの置き換えなので、逆に冒頭7行目なら「なるほどわからん!」で良くて、あとで戻ってみたときにああそういうことを言っていたのかってわかればいいんじゃないかということがわかってきた。

「わからないがわかる」は大事なことだからね!!

あと、フーコーは特に難解なので、例えとして挙げるには適切でなかったということもあり、焦らずに日本語で読んでいこうと思った。

yagian.hatenablog.com

やはり素人が手を出す本ではなかった。でも死ぬまでには読みたい。

ふんわりしている。

大学院留学は、かなわなくてもいいと思っている。

留学を目指している方のブログを拝見すると、よく「退路を断って」とか「絶対に夢を叶える」みたいな文句を見かけるけれど、実際問題、私にとって私の目標は無謀すぎる。

貯金も、英語の勉強も、哲学の勉強も、もし留学が叶わなくても無駄にはならないので、それでもいいと思っている。

何かを達成することよりも、何かを達成するために努力する時間の方が大事に思えるタイプなので、いつでも白旗上げてやる。